真空管ヒートパイプ式 太陽熱温水器

使用事例

2020.01.08 【

優れもののSOLAだから、 冬場の霜対策にもひと工夫して、晴れの恵みを余すことなく使っています。

●大門正明さん・千栄子さん(長野県北安曇郡池田町)

設置 : 2018年4月

機種 : 200S

家族構成 : 夫・妻

 東京で暮らしていた時、大町市の美麻という里山に古民家を持つ親戚から「犬を遊ばせるのにいい場所だから使って」と誘われたのが、信州に縁ができたきっかけです。都内で会社勤めしながら休日に美麻へ通う生活をしばらく続け、退職後は、地区の棚田の再生活動に関わって、ほとんどの時間を美麻で過ごすように。偶然知り合ったカフェオーナーから話を聞き、池田町に興味を持ちました。自分の故郷の雰囲気にも似ていると、妻も気に入ってくれたようです。

 都内の自宅にソーラーパネルを付けていましたし、自然エネルギーには以前から関心がありました。ネット検索で見つけたのが、高性能な太陽熱温水器SOLA HEATER。昔ながらの太陽熱温水器より高性能で、大手メーカーの不凍液循環式よりコストが安いし、地上設置タイプで、何より電源が必要ないというのが面白いなと。移住のため建てたこの家の施工会社さんとつながりがあったのがちょうど日本ソーラーシステム長野の藤沢社長。人柄も素敵で、設置を決めました。屋根には太陽光発電、暖房は薪ストーブにしました。

 SOLAはプロパンガス給湯器につないで、補助給湯器的に使っています。真冬でも、晴れが2~3日続けば60℃台になるので、お風呂のお湯としても問題ありません。冬の工夫は雪よりむしろ霜対策ですね。12~2月くらいは、軽トラの荷台シートを夜の間かぶせておいて、翌朝、日が高くなったら外せば、すぐ水温が上がりだします。3月ごろから秋までは、ガス給湯器の電源もほとんど入れずに済むくらい、メインの給湯器として十分な温度のお湯が使えます。夏は高性能すぎて90℃くらいまで湯温が上がるので、安全弁が作動して蒸気が出ますが、それを工夫して使うことで雑草退治に活用しています。

 棚田再生の活動は今も続けていて、冬以外は美麻にいることがほとんどですが、四季を通じて住みやすく、眺めもいい池田町は、大きな不便もなく暮らしやすいです。妻は庭で野菜やハーブを育てて、自然を満喫しています。将来は、太陽光発電で余った電気を無駄なく貯めて使う、電力の自給自足、“オフグリッド”生活を目指したいですね。